国内だと少しの安心感がある

昨今、中高校生の留学も増えてきています。英語を習得しようと思うのであれば非常に有効であるからです。しかし、中高生はもう小さな子どもではないとはいえ、まだ大人でもない時期であり、親御さんも海外留学をさせるには少し不安かもしれません。留学、ときけば皆さんだいたい海外を想像されると思います。しかし、日本国内でできるものもあるというのをご存知でしょうか?日本にいながら留学できるとなれば、海外に比べて安心感もありますよね。 国内留学というのは、日本にいながら周りに英語しかない環境を作ってそこで生活をするようなことを言います。中高生に向けて専門的に行っているところもあります。春休み、夏休み、冬休みのような長期休暇を利用して、1〜2週間英語漬けの毎日を送ることができます。 海外よりも安心感があるものの、やはりこの短期間だけでの英語習得を目指すのは、はっきり言って難しいでしょう。しかし、中高生の生徒達にとって英語は「教科」であって、「勉強」と捉えている節があります。この短期間でも国内留学を体験することで、生きた英語を体感して、英語を「言葉」であってコミュニケーションの「ツール」であると気づくことができるでしょう。 英語が教科としてあり、試験がある中では試験の勉強に重きを置いて、英会話への比重は軽くなっています。その中でこの、気づきは大切なのです。もちろん英語の文法知識や単語力は必要ですが、それを使わなくては意味がありません。実際に英語しか使えない環境で、自分の英語が通じた時、達成感や充実感にみたされて英語学習の楽しさややる気もあがることでしょう。 これから将来的にも英語が必須となっていくなかで、英会話を習得するのはもちろん、その習得した英語で何がしたいのか。海外留学するのであれば海外で何が学びたいのか、を考えることが必要です。もちろん、英語を使う環境を求めての海外留学もいいでしょう。しかし日本でもそれができるのであれば、まずは国内で気づきを得てから海外へ行く方が近道になり得るかもしれないのではないでしょうか。